私が美容外科で3年働いて辞めるまでの体験談

医師と看護師

蓑田桃子はじめまして管理人の蓑田桃子と申します。
私は大学卒業後、新卒で急性期病院で働きました。

そんな私が美容外科で働き始めるまでの経緯や働き始めてからのこと、その後辞めるまで…のことを体験談として書きました(*^▽^*)

私の個人的な体験談なので、すべての美容外科には当てはまらないかもしれませんが、お時間がある方はお付き合いいただければ幸いです♡

ちなみに上記の写真は理想の私イメージですが、本物の私はアラサーのちょいブスおばちゃんですのであしからず…笑

学生時代の私

学生時代の私は勉強の成績は悪かったものの、実習の成績だけは良かったです。
患者さんとコミュニケーションをとるのが好きで、アセスメントも得意でした。
なので、正直言うと「私優秀な看護師になっちゃうな~」という自信がありました←うぬぼれおバカ笑

就活の時期になり、人気の国家公務員共済の急性期病院にうちの大学から5人受けて、受かったのは私だけでした。
成績は悪かったので自分でも驚きましたが、「私の並々ならぬ素質見抜かれちゃってるな~(*’ω’*)」などとさらに私はうぬぼれていきました。

新卒で循環器・消化器内科へ配属に

私は昔から子供が大好きで大学でも小児の研究をしていましたので、希望は小児科配属でした。しかし、実際に配属されたのは循環器・消化器内科、、、これはテンションがダダ下がりでした。
なぜかというと、私は心電図がとても苦手だったから…。

そんなわけで、4月に働き始めてからはまさに怒涛の毎日でした。

頑張る
⇒ミスする
⇒怒られる
⇒落ち込む
立ち直る
⇒勉強する
⇒頑張る
⇒怒られる
⇒へこむ
立ちなお…る前にまたミスする
⇒さらに怒られる
⇒家で枕を濡らす
⇒でも頑張る
⇒何で病棟会夜勤明けの日ばっかりなんだよ
寝れない
⇒でも頑張る
同期が辞める
⇒かなりへこむ
⇒勉強は死ぬほどしてるが意味不明
⇒眠い
⇒ミスする
⇒怒られる
⇒私も辞めたい
辞められない笑
⇒頑張る
患者さんに癒される
⇒ミスする
⇒怒られる
⇒ミスする(この頃には病棟のトイレで泣くこともデフォルト
⇒勉強する
⇒怒られる
⇒へこむ、仕事はかどらない
残業代でない(残業は一日平均4時間)
⇒そういえば朝も申し送り1時間前には来てる…計5時間時間外勤務
⇒残業代でない
⇒深夜帰宅はタクシー
タクシー代ももちろんでない
⇒日々勉強、怒られる、、、
⇒頑張る
泣いてばっかり
生きてるの辛い
ふと、私何やってんだと思う
こんな風に生きてって何か良いことあるのか?誰か幸せになってるのか?
⇒今すぐにでも辞めたい!
病棟に「私実は深刻な病気になりました…」とをついて2週間後に辞める!爆

終了…。

私の病棟での日々を何となくご理解いただけたでしょうか?笑
とにかく何とか頑張ってみたのですが、職場の人間関係が悪かったのもあり頑張りきれず、、、最終的には1年目の1月に逃げるように辞めました。
一人残された同期のことだけが心残りでした。
怒られる際の内容は「ガチで私が悪い」6割、「理不尽な怒り」4割といった割合でした笑。

誤解があってはいけないので補足しておくと、病棟の先輩たちは意地悪な人もいましたが、7割くらいの人は良い人でした。
ただ、3割くらいの性格の悪い人と、業務が忙しいことによる皆のイライラの蓄積で人間関係はかなり悪い状況でした(^▽^;)

私にとって一緒に配属された同期の2人がの存在がかなり大きかったので、1人が辞めてしまったときは相当なダメージを食らった覚えがあります。 
ちなみに、辞めて5年以上たった今でも同期2人とは月1くらいで集まって遊んでいるくらい、お父さんに誓ってがちの親友です(*´ω`*)

新卒で勤めた病院の思い出は辛いことが多いけれど、同期の2人と出会えた幸運を思えば、勤めてよかったなと思えます♡

頭をかかえる女性

病棟の先輩たちのこと、私の本音

私が先輩方を見ていて気付いたことは、性格がよかろうが悪かろうがみんな共通して看護師の仕事への熱い思いがあるという事でした。

先輩方は私生活や自分の人生を犠牲にしても看護師としてやっていく、一生を看護の仕事に捧げるというプライドや信念を持っていました。
私にはそれが足りなかった…。
私は看護の仕事自体は好きですし、やりがいも感じていました。でも、殺伐とした人間関係の中で一生を患者さんに尽くし、自分がすり減っていく事に我慢が出来ませんでした。

付き合っていた彼氏(現夫)と結婚もしたかったですし、子供もほしい。できれば毎日明るい笑顔で生き生きと過ごしたい。
そんな自分の欲求と看護師の仕事を天秤にかけ、私は自分が本音でやりたい事をして生きていきたいと思いました。

私の本音は、

  • 毎日を笑顔で明るく元気良く過ごしたい
  • 仕事はやりがいがある仕事をしたいけど、プライベートは楽しみたい
  • 休みの日に泥のように寝るのではなく、家族や彼氏、友達と楽しい時間を過ごしたい
  • 家に帰っても「配薬ミスしてないかな」「指示の取りこぼし無かったよね?」など考えたくない
  • 人並みの睡眠時間がほしい
  • 人が死ぬのが怖い、悲しいので関わりたくない

などでした

先輩の中には「辞められないからずるずる働いてるんだよ~」という方も何人かいましたが、私からすれば、本当に嫌だったらいくらでも辞めるチャンスあっただろ!と。同時に、この人達は本音では看護の仕事を手放したくはないんだろうなとも思いました。

私の好きなホリエモンは「すべての事はトレードオフ」と著書で語っています。トレードオフとはつまり「何かを得るには、何かを手放さなければならない」という事です。
また、「人間は案外無意識に合理的に行動しているもので、いくら愚痴を言おうと今の自分の状況は自分が選んだ結果のもの」とも彼は語っています。

上記の先輩の例でいうと、辞めることのデメリット(転職が面倒、師長に言い出しにくい、給料が下がるかも、待遇も下がるかも…等)とメリット(環境が良くなるかも、楽になるかも、給料も上がるかも、新しい出会いがあるかも…等)を天秤にかけて、結局は現状維持を自分で選んでいるという事ですね。

実際、病棟で看護師を続けることのメリットはたくさんあります。周囲から得られる社会的信頼高い給与安定した雇用看護技術・知識患者さんとのふれあいやりがい…等

でも、私はそれをすべ手放してでも上記の本音を通したいと思ってしまいました。
一生どころか2、3年の時間をこの病院で看護師として頑張る事さえ、私には無理だと思いました。

私はトレードオフで安心・安全だけど辛い病棟を辞める代わりに不安定な先の見えない自由を得ることを選びました。

正直な事を言うと、履歴書を書くときに最初に勤めた病院を10か月ほどで辞めたというのは、コンプレックスではあります。
できればもう一生履歴書は書きたくないとすら思っています。
でも、あの時の自分に「とりあえず3年は頑張れ!」とは今でも絶対に言えません。
コンプレックスはあるけど後悔はしていません。

おしゃべりする子供たち

逃げるように辞めたことと職場のみんなの優しさ

逃げるように辞めてしまったことも病院の方々に多大な迷惑をかけてしまいましたが、しょうがなかったと思っています。
あそこで辞めなければ私は確実にうつ病になっていました。

また、本音で「もう一日たりとも行きたくない、この職場を辞めたい」と気付いてしまった時に、私には選択肢がすでに逃げること以外残されていませんでした。
私は弱い人間ですが、「辞めることで周囲に批判される、無能だと思われる恐怖」よりも「自分が壊れること、人生を無駄にしてしまうことの恐怖」が勝ってしまったという感じです(;^ω^)

もちろん看護師の仕事は素晴らしいお仕事ですし、病棟看護師として頑張っている方々を私は心から尊敬しています。
毎日、愚痴をこぼしながらでも患者さんの為に頑張れている看護師さんを率直に偉いな、かっこいいなと思います!

話を元に戻します。

私の辞職に関して、おそらくですが、師長さん(私の突然の辞意に戸惑っていた)も、先輩方(みんな「よく頑張ったね」と最後には優しく送り出してくれた)も、実は私が病気になったというのは嘘だと気づいていたんじゃないかと思います。

それでも、見え見えの嘘をついてまで逃げようとする私を「これ以上引き留めるのはかわいそう」と思って黙って送り出してくれたのではないかな…と今になってそんな気がしてきました。

実は、それまでも何度か辞めたい、辞めたいと仲の良い先輩方には相談していましたが、その度に、こんな私でも「大事な仲間だから」とありとあらゆる手段を使ってみんな引き留めてくれました。
だから、最終的に嘘までついた私をもう引き留めないで辞めさせてくれたのだと思います。

話がまただいぶ脱線してしまいました。

そういうわけで私は晴れて自由の身となったのでありました♡

新緑をみあげる

私は一体どんな風に働きたいんだろう…?

私は当時実家で生活していましたので、急に仕事をやめたからと言って食いっぱぐれる心配はありませんでした。
また、病棟勤務していた頃の私を両親は心配しながらずっと支えてくれていたので、辞める決断をした時も反対することなくむしろ安心したとさえ言ってくれました涙。

しかし、家は裕福でもないですし、私の奨学金の返済なんかもあるので出来ればすぐにでも新しい職場で働きたいと思っていました|д゚)

転職するにあたり、どういった働き方なら楽しく働けるか、給料や休みはどのくらいほしいか等いろいろと自分なりに整理して考えてみました。

結果、私が外せない条件として考えたのは…

  • 実家から通える範囲
  • 人間関係が良い職場
  • 夜勤はしたくない
  • 残業が少なめで、給料は手取り20万前後
  • 病棟ではなく、外来またはクリニックが良い
  • ボーナスはほしい
  • 休みは半ドンじゃなく週休2日が良い
  • 診療科は小児科、整形外科、美容外科、リハビリのどれかが良い

などでした。
以上の条件から自分なりにハローワークや求人誌などを利用して求人を探し、病院のHPも色々見た結果、最終的に美容外科に転職が決まりました。

最後まで元々の希望診療科であった小児科のクリニックと迷ったのですが、休みが水曜、土曜半ドン、1日やすみは日曜日のみというのが私的には嫌だったのと、美容外科のお給料が非常に良かったので、美容外科に決めました。

元々美容にはそこそこの興味はあったし勉強も楽しくできそうというのも決め手となりました。

菜の花

美容外科での選考、職場体験

求人誌で見つけた美容外科に連絡し面接の日取りを決めて、当日は履歴書、職務経歴書を持参して、筆記試験、面接を受けました。
職務経歴書持参と言われて「はて、ショクムケイレキショ???」という感じの私でしたが、何とかかんとか書き上げ当日を迎えました。

筆記試験では、簡単な一般常識問題と英語、看護の知識を問う問題が出ました。具体的には「尖閣諸島、竹島問題について知っていることを述べよ」とか「Quarity  of  life  の意味を説明せよ」などといった問題でした。

面接は美容外科の受付カウンセラーの方が担当で、かなりフランクに何で前の病院を辞めたのかと美容外科を志望した理由などを聞かれ、あとは雑談といった感じでした(^^)/
見た目キツそうな人でしたが意外と話が合って仲良くなれたので、自分でも「受かったな」と確信していました。

その日は面接の後、前の病院の(早々に辞めた)同期とランチしていたのですが、ランチ中に電話があって「2時面接と職場体験があるから、いつなら来れますか?」と言われました。
私は「(ニートなので)いつでも大丈夫です!よろしくお願いいたします!!」と元気よく且つ感じよく答えました。
隣で同期がキャラが違うと笑ってました。

看護のお仕事

それから数日後、職場体験の日がやってきました。

そこで、まず驚いたのが院長がいない事でした。
いや、院長はいるのですが出勤していないという事ですね。そして先生は院長しかいないという事にも内心少し驚きました。
そしてこのクリニックにはなんと看護師が1人もいませんでした、、、(;^ω^)!

面接を担当してくれたM岡さんが「院長が出勤したら、立ち上がって元気に挨拶してね☆」とアドバイスしてくれました。
院長が出勤し言われた通り挨拶しました。

院長の第一印象はカバさんでした。無口なカバさん。

笑うわんわん

↑これは犬ですがこんな感じの顔でした☆

その日は目の手術が2件入っていて、早速見学させてもらいました。私は初めて見る美容整形の手術に興味津々だったので、清潔が保たれる範囲ぎりぎりでまじまじと見ていました。

術野と言っても数センチなので全然グロテスクな感じがせず、血が苦手な私でも大丈夫そう!と安心しました。

2件の手術が終わるとその日の予約が終了だったので(この病院は完全予約制)、院長による2時面接が行われました。
無口なカバさんだと思っていた院長ですが、まさかの圧迫面接でした( ;∀;)!

「前の職場こんなすぐやめて根性ないと思う」
「うちにきて君は何を出来るの?うちに君を雇うとどんなメリットがある?」
「君のんびりしてそうだけど仕事まわせるの?」

などなど、、、。
でも、へこたれてる場合ではないので、根性がないのはそうかもだけど自分で本音で辞めたいと思ったから辞めた事、患者さんとのコミュニケーションが得意な事、のんびりしてるけど意外と仕事は回せる事←ほんとか?
を自分なりにしっかり説明しました。

…すると何という事でしょう!
無口なカバさんが笑顔になったではありませんか!!
「うーん微妙だけどまあ合格!明日からでも来てよ」

。。。( ゚Д゚)ぽかーん

私:「(まじすか!ちょ、さっきまでの圧迫具合なんだったの)ありがとうございます♡うれしいです♡」

カバさん:「さっきはひどいこと言ったけど、美容外科で働くと理不尽に患者さんに怒られたりすることもあるから、君の対応を見させてもらったんだよ(どや)。回答はハテナなとこもあったけど、誠実な感じがしたし一応合格~」

私:「(何と答えてよいのやら)ありがとうございます(2回目)!」

カバさん:「M岡が良さそうな子が来たって言ってたから僕も期待してたんだ。良かった良かった。美容外科は未経験でも勉強や技術は僕が教えるし大丈夫。頑張ってね!」

私:「頑張ります!よろしくお願いします」

こうして私は美容外科看護師となる事が決まったのでした☆

幸せをつかんで

美容外科で働いて驚いた事

美容外科で働いて驚いたことはいろいろありますが、やはり一番驚いたのは客層(患者層)ですね。夜のお仕事のお姉さんの多い事多い事。

特に夜のお仕事のお姉さん(キャバ嬢や風俗嬢)は全患者の3割くらいは占めていました。
美容整形は高額で保険も効かないので、お金を持ってる水商売のお姉さんは美容整形外科にとっては上客です
。最初は義務で仲良くしなきゃと思っていましたが、良い人が多く私は美容外科に勤めてからそれまで全く縁のなかった水商売のお姉さんが大好きになりました(*^▽^*)

次に驚いたのは整形してる人多いな!という事。

私は自分でいうのもなんですがおブスです( ;∀;)
ですが今まで整形したいと考えたことはなく、周囲の友人にも整形した人はいなかったので(気づいてないだけ?)世の中の人がこんなに整形してるのか!と素直に驚きました。

整形ってもっと最後の最後の手段かと思っていたのに、患者さんたちが結構フランクに整形するのに最初はとても驚きました!

現在の私の統計では、なんと日本人女性の15%は何かしら整形しています。
あくまで私の統計ですが50、60代の女性であってもシワ取りのヒアルロン酸やボトックスなどは気軽に行われていますし、若い子であればなおさら整形してる確率は上がると思います。

手術 粘土人形

黒に近いグレーな美容外科の世界

これも働いてみて分かったことなのですが美容外科の世界はとってもグレーです。どのくらいグレーかというと私の働いた美容外科はちょっと調べられたら2、3個は犯罪が見つかるんじゃないかというくらい黒に近いグレー、ダークグレーでした。

まず、医師はカバさん一人ですが手術の予約がある時以外は大抵いません。それでも美容点滴や注射、脱毛などの施術は私一人で行っていました。
辞めてから知ったのですが、これは医師監修の元という範囲を逸脱していると思われ、おそらくギリギリ違法です。

また、うちの美容外科ではアートメイクを行っていたのですが、アートメイクだけは外部から女性の先生を呼んで施術してもらっていました。予約が入った日だけ来てもらうという形です。
問題はこの先生が医師免許を持っていない事でした( ゚Д゚)

アートメイクの施術を医師以外の人が行うことは違法です。医師でない人が摘発されて何人も逮捕されているのを、ニュースで私も何度か見かけました。
この点は明らかにうちのクリニックは違法だったと思います。

どうしてこんなに勤めていた病院の違法性を言えるのかというと、私の勤めていた美容外科はすでに昨年閉院したからです。
どうやらカバさんは悠々と外国にとんずらしたようです。

…何が言いたいのかというと、この体験記を読んでいるあなたにはそういったダークグレーな美容外科には勤めないでほしいという事を言いたいのです。

幸い私は何も摘発されたりはしていませんが、在籍中に強制捜査などが入り私も罪に問われた可能性ももちろんあったわけです。
この記事をせっかく読んでくださっているあなたには、そんな危ない橋を渡ってほしくはないと思います。

もちろん美容外科が全部ダークグレーなのではなくホワイトなところもたくさんあります。美容外科は良いところも楽しいところもたくさんありますが、転職活動の際にその病院がホワイトかどうかをしっかり見極めて頂きたいと思います(*´ω`*)

手術 粘土人形

美容外科でのお仕事内容は

そのグレーさ加減はひとまず置いといて、笑
美容外科での仕事内容はなかなか楽しいものでした♡
主な仕事内容は手術の介助手術の準備・片付け脱毛美容注射・点滴受付の補助などでした。また、掃除や洗濯、製薬会社や広告会社などとのやり取り、患者さんのメールお悩み相談への返信なども看護師の仕事でした。

こうやって書くとすごく色々な仕事があって忙しそうですが、実際には暇すぎて死にそうでした。笑

まず、うちの美容外科は前日までの完全予約制だったので予約以外の患者さんはほぼ来ません。
相談は無料でしたので、カウンセリングに来る患者さんは多かったですが、施術までする患者さんはそのうち4割くらいでしょうか(^▽^;)

うちのクリニックでは基本的にカウンセリングは受付カウンセラーまたは院長が行っていたので、私がカウンセリングをすることはほとんどありませんでした。

美容外科はノルマがきつい病院も多いのですが、私の美容外科ではノルマはなく売り上げに応じて報奨金は出るという一番お得な感じの給与体系でした♡

手術は目や鼻などの小さいパーツのものは週に10件前後、豊胸や脂肪吸引など大きな手術は月に1、2件程度あり、その時には院長も出勤してきます。

手術といっても目や鼻の手術は内容にもよりますが20分〜1時間半前後、豊胸や脂肪吸引も2時間程度で終了します。
意外と手術がすぐ終わるということも最初は驚きました( ゚Д゚)

つまり、10時~18時の開院時間の中で、実際に手術が行われているのは平均すると1日当たり3時間ほどという事になります。それ以外の時間は院長もいなければ患者さんもいない…フリーダムな時間が非常に多いという状況でした。

そのため、空いた時間で美容整形について勉強したり、脱毛の練習をしたり、OPE器具の滅菌作業をしたりしていました。
予約が少ない時期には1日1件も予約が無かったりすることもザラでしたので、仕事は自分で探してやるというスタンスで臨まないと1日ぼーっとして終了してしまいます。

仕事が無くて暇という事はある意味では楽ですが、ある意味では苦行です

曲がりなりにも病棟勤務に慣れていた私は、暇という事が続きすぎると辛いんだなという事を初めて知りました。
とにかく時計の針が進まない。
最初の頃はのんびりできて嬉しいな~と思っていましたが、何年もそれが続くと今日は何しよ~と考えるのも飽きてきてしまいました(ノД`)・゜・。

看護師さんまる

職場の人間関係について

私の勤めた美容外科は小さい規模の病院でしたので、受付カウンセラー3人、看護師3人(最初は私1人だったけど後から2人入ってきた)、そして院長の計7人で運営していました。
入った当初は受付カウンセラーの方々と壁があって仲良くできない時期もあったのですが、時間がたつとともにお互いに打ち解けて人間関係は概ね良好でした。

院長はやっぱり少し変わってはいたけど根は良い人でした。
患者さんが明らかに必要のない手術をしようと相談するときっぱりと「それは金の無駄だからやめときな」と伝える気持ちの良い人でした。
もちろんお金に余裕がある人には色々な施術を勧めたりもしていましたが笑

私の場合人間関係は働くうえでかなり重視しているタイプだったので、良い人間関係に恵まれたことはラッキーだったと思います。
また、入職当時に看護師の先輩がおらず、先生から直接看護技術や美容整形の知識を学べたことも良かったです。

ナースではたらこ

プライベートは180度変わって充実した

プライベートは病棟時代とはうって変わって充実しました。
仕事はほぼ必ず定時であがれるので、平日の夜に友達と飲みに行ったり、ヨガに行ったりも出来ますし、朝も9時半出勤と遅めなので朝ヨガに行ったり、カフェで朝活と称して趣味の読書をしたり…人生を謳歌していました♡

病棟勤務をしていた頃は休みの日=休息する日(体も心もMAX疲れてたため)でしたが、美容外科時代は休みの日=全力で遊ぶ日でした。

1日休みがあれば、前日の勤務後から当時隣県に住んでいた夫の元へ遊びに行き、丸1日デートして、翌朝の出勤に間に合うように早朝の電車に乗るというような事もよくしてました。
体力が有り余っていたのでアクティブに過ごせるし、金銭面でも潤っていたのでやりたいことには何でもチャレンジといった感じでした☆

大学時代には面倒だし必要ないかなと思って避けていた自動車学校にも通いました。
ちょっとだけ?周りの教習生よりお姉さん(おばさん)な私でしたが何とか卒業して、無事に免許もGET出来ました(^^)/
いまだにペーパーですが、子供も生まれた今、免許が活躍する日も近そうです。

沖縄の海

気になるお給料や休日、福利厚生などは…

転職する際給料については下がって当たり前!と私は考えていたのでそこまで気にせず「まぁ手取り20万円あれば良い方かなぁ~」と考えていました。

が、実際にはありがたいことに初任給(試用期間)の手取りで26万円ほどありました(/ω\)
前にちょこっと書いた報奨金は1~2万円がほぼ毎月ついてました。
給与面では本当に何も文句がなかったです♡

休日は週休2日制でゴールデンウイークと夏休みと冬休みで3日ずつ休めるのと、有給休暇が年20日でした。
美容外科は土日やゴールデンウイーク、お盆、正月などが忙しいので、カレンダー通りに休むことは出来ないけど、それでも休みは多い方だと感じていたので満足でした。

福利厚生は社会保険年金などの基本的なものがそろっているのと、プラススポーツジム脱毛の機械が使用できるなどの特典もありましたよ☆

30代後半の看護師はシワ取りのヒアルロン酸をよく先生にタダで打ってもらっていました。患者さんには○万円で打っているものをタダで施術してもらえるなんてお得過ぎて吐きそうでした。
(当時は私シワなかったけど今アラサーになって、やはりシワ出てきました( ;∀;)特に法令線が。。。)

あと年に一度売り上げに応じて院長が社員旅行(海外)に連れて行ってくれていました。私は3年働いてジャカルタとハワイとラスベガスに連れて行って頂きました!院長はついて来ず、行くのはスタッフのみだったので本気ではしゃいで遊べました(*^▽^*)
カバさんに感謝!!

私は美容外科で働いて、給与休日福利厚生には何の不満もありませんでした♡

ヒマワリを持つおんなのこ

じゃあどうして美容外科看護師を辞めたのか?

私が美容外科を辞めた理由を一言でいうならばズバリ「いつか逮捕されるんじゃないかという恐怖&暇すぎた」でした。

病棟勤務と違って楽で良いところもたくさんあった美容外科でしたが、最終的にはダークグレーすぎて怖くなってしまいました。

前述した通り暇でしたので、いろいろ考える時間もありどんどん不安が増していってしまったという感じです( ;∀;)

院長は去る者は追わないタイプでしたので辞意を伝えて3か月で円満退職することが出来ました。 

院長や他のスタッフの皆さんにもお別れ会をしていただいて、辞めなくても良かったかも?とも少し思いましたが、真面目なところがある私は危ない橋を渡り続けることが出来ませんでした(;^ω^)

私はその後以前から興味のあった保育園の看護師になり、保育園で3年働きました。

でも、保育園もとても楽しかったのですが、やっぱり美容外科に戻りたいなと思ってしまいました(*´з`)
美容外科楽しかったですもん♡
暇でしたが…笑

美容外科で患者さんとゆっくり関われたことも良い思い出になっていましたし、何より、自分自身が美容に深く関わっていただけあって一番可愛く(失礼)いれた時期だったと思います。
女の子の人生は可愛く楽しんだもん勝ちですもんね♡(とかアラサーが言ってみる笑)

そこで、保育園に勤めた時に利用させてもらった人材紹介会社さんで美容外科専門の会社を見つけたのでそこに登録して再度就活しました。

以前の就活では自分で求人を探してダークグレーな美容外科につとめてしまったのですが、今回は美容外科専門の転職カウンセラーさんに病院の内部情報などもチェックしてもらったので無事ホワイトな美容外科に勤めることが出来ました(*^▽^*)

今は子供が生まれて専業主婦をしていますが、実は勤務している美容外科で産休・育休をとらせていただいています。 
ホワイトな美容外科では産休・育休も取れますし、給与、福利厚生すべてが文句なしという感じで今は幸せいっぱいです(*´▽`*)♡

人間関係や院長の人柄も良く、やっぱり少し暇ではありますが笑、自分の中では最高に良い病院に出会えたかなと思っています。
仕事内容も以前勤めていた病院よりは少し大きな手術の件数が多いのでハリもありますし、スタッフでバーベキューをしたり温泉に行ったり、医師看護師問わず仲が良いのが自慢です♡

育休中ですが院長や看護師スタッフのみんなも家まで赤ちゃんを見に来てくれました( ;∀;)
本当感謝しております。。。

子どもの保育園も何とか決まったので、今春からはまた美容外科看護師として復活します!
看護師としてはまだまだ技術も患者さん対応も未熟者な私ですが(かつおブスですが笑)今本当に幸せです。
復職に向けて勉強しなおしていることもたくさんですが、最近は苦手な勉強も頑張れています(^^)/

私がホワイトな美容外科で今働けているのは看護のお仕事さんで育休が取れる病院を紹介していただいたおかげです( ;∀;)

美容外科経験がくて心配な方もホワイトな美容外科と多く提携している看護のお仕事さんにおまかせすればきっと運命の出会いがあると思いますよ(*^▽^*)

この体験談を読んでくださった看護師さんも、今はいろいろ悩みがあって辛いことと思いますが、自分が行動すれば未来は必ず良い方向に向いていくと思います。

辛い方は少し休んでも良いし、全部投げ出して旅に出ても良いと思います(*^▽^*)
一度きりの人生だから、後悔の無いように、あなたも笑って看護師として輝いていけるようにお祈りしています。

こんなダメダメな私のどうでも良い体験談を最後までお読みいただいて本当に…
ありがとうございました(ノД`)・゜・。!!

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